人と人をつなぐ大事なもの

真穴は雨降っています。それもかなり強い雨です。曇りの予報だったんですが、気象レーダーでは雨雲が愛媛県にかかっていました。気象の技術はすごいものです。皆さんは索道(さくどう)って言葉聞いたことがありますか?これは、農道が通ってない園地に設置されており、園地と農道沿いの基地を中継する、いわば、ロープーウェイと表現しましょうか。囲いはありませんから。もちろん、人は乗れません、危険ですから、エンジンをかけて、必ず、下と上に人がいないといけません、あうんの呼吸で、声を上げて、作業を開始しないといけないんですよ。時間はそれなりにかかるんですが、確実に安全に仕事してくれます。肥料を上げたり、資材を上げたり、収穫したみかんを下ろしたりと、頑張っている索道、働きものです。しかしながら、真穴でも農道の新設により、減少しつつあります、新しいものができる、裏で旧いものが役目を終える、なにか寂しい感じがします。それが、宿命と言われればそこまでとは思うけど、人と機械に芽生えた愛情やおもいやりは永遠だと思います。何回、何千回と往復したでしょう、そこに 心と心が繋がる物語もあったでしょう。これからも、大切に 索道と人のかかわり大切にしてほしいです。まだ、索道が動いているとこを見たことない方は、見学に来てくださいね。